企業の取り組み:三菱地所ランドマーク
「横浜ランドマークタワー」プラザ棟(6階建)で三菱地所が整備していた屋上約1100平方メートルの屋上緑化工事が11月7日に竣工した。
環境への配慮と、横浜ランドマークタワーだけでなく三菱重工ビル、横浜銀行本店ビルんど周辺ビルからの景観に寄与する緑化整備事業で、「みなとみらい21 地区」の付加価値向上を目指すものとして注目されている。
みなとみらい地区の象徴軸「クイーン軸」のイメージを、軸と水平に伸びる線、季節の移り変わりによって変化する葉の色によって、人と自然が解け合う流れを表現する、というコンセプトに基づいた。
整備工法は、メキシコマンネングサ、モリムラマンネングサ、タイトゴメ、ツルマンネングサなどセダム(多肉性植物)による薄層緑化方式で、既存ビル屋上の荷重制限に対応した最軽量化の技術が導入された。
施工性や管理の容易性を考慮してパレット型セダムを採用し、土壌マットはガラス骨材や発泡ウレタンを取り入れ軽量化が図られた。また、降雨などによって自然生育するため、散水施設を設置していないのも特徴の一つ。セダムの薄層緑化(厚さ7cm)の場合、緑化下部の屋上表面温度は、ほぼ一定に保たれることが確認されている。

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